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どっちを選ぶ?アメリカ大学院とイギリス大学院の違い

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海外で学位を取りたい!と決意したものの、どこの国に留学したらいいのか迷っている方は多いですよね。

今回は、アメリカとイギリス双方の大学院に合格した私が、アメリカ大学院とイギリス大学院の違いをまとめます。 

修士課程を受験する方が多いと思うので、ここでは主に修士課程に焦点を当てます。

アメリカは2年間、イギリスは1年間

一般的に、アメリカの修士課程は2年間イギリスの修士課程は1年間です。 

アメリカには修士論文を書かなくても卒業できるプログラムが存在します。

イギリスでは修士論文を書かなければ卒業できません。

イギリス大学院の場合、審査員が修士論文をチェックし、「修士号に値する成果ではない」と判断された場合、修士号ではなくディプロマというものが与えられることになり、修士号を取得することができません。

そのため、1年間必死に勉強しなければなりません

また、イギリス大学院にはTaught courseReserch couseの2種類が存在します。前者は講義中心のプログラム、後者は研究のみを行うプログラムです。 

アメリカ大学院にも、卒業後に就職を目指す人のためのProfessional Masterと、卒業後に博士課程に進学する人のためのResearch Master、この2種類のプログラムが存在します。 

Professional Masterに入学する場合、講義のみを受けて卒業するパターンが多いと思います。Research Masterの場合、講義と研究を平行して行うことになるでしょう。

アメリカの場合、高い研究能力があればRA (Research Assistant、研究補助)を行って給料を稼ぐことができるので、金銭的に余裕がない人には美味しいプログラムかもしれません。

アメリカは単位制、イギリスは進級制

アメリカ大学院は単位制イギリス大学院は進級制となっています。 

アメリカ大学院の場合、必要単位を取得すれば卒業が認められるため、1年~1年半で卒業する人も多いです。アメリカは自由の国、というわけですね。

前述のとおり、イギリスは進級制を採用しているため、必ず1年間勉強・研究しなければなりません。 

履修する講義も固定されていることが多く、アメリカの大学院ほどの自由度はありません。

また、1年という短い期間にスケジュールを詰め込んでいるので、長期休暇がないのも辛いところです。

必要な試験が異なる

入学審査で求められる試験が異なります。 

アメリカ大学院に進学する人はGREやGMATという試験を必ず受験しなければなりません。

それに対し、イギリスの大学院では特別な試験は課せられません

英語能力試験においては、アメリカではTOEFLが求めれられ、イギリスではIELTSを求められます

しかし、最近ではアメリカでもTOEFLではなくIELTSのスコアを求める学科が出てきているようです。

求められるスコアはTOEFLの場合は80~100点IELTSの場合は6.0~7.5です。

必要な試験・点数は大学院によって異なりますので、受験校を早めに選定し、TOEFLかIELTSどちらの試験を受けるのかを決める必要があります。 

ちなみに、イギリス大学院はIELTSのスコアを持っていなくても出願することが可能です。英語力以外の能力を見て合否を判断してくれます。 

つまり、それで落ちてしまった場合、英語力が低いことを言い訳に出来ないわけで、それはそれで辛い...。

出願までに大学院が要求するスコアに届かなかった場合、取れる選択肢は2つあります。

  1. 入学までに要求スコアを取得する
  2. Pre-sessionalと呼ばれる語学コースを数ヶ月間受講する

1は説明不要ですね。Pre-sessionalは数十万円の受講費と生活費がかかってしまいますので、金銭の余裕がない方は是が非でもIELTSの要求スコアをクリアしたいですね。

いずれかをクリアしますと、Conditonal offer(条件付き合格)からUnconditional offer(無条件合格)に変わり、やっと正式な入学許可が下ります。

イギリスの大学院は早い時期に出願すると有利

イギリスの大学院はローリング審査という入試形式をとっています。

ローリング審査とは、合格基準に達した応募者には即合格を出しますよ、というもの。すなわち、早い者勝ちシステムです。

出願は9~10月頃から受付が始まりますので、上位校を狙う人はこの時期に出願する必要があります。

アメリカ大学院は締切後に審査を開始することが多いようです。

おわりに

アメリカ大学院とイギリス大学院のおおまかな違いを紹介してきました。 

あくまでも一般論ですので、出願の際には、自分が出願する大学院についてしっかり調べる必要があります。 

アメリカやイギリスの大学院だけに絞るのではなく、オーストラリアやヨーロッパの大学院も調査して、自分に合った大学院を見つけましょう。

それでは今回はこれで。 

アメリカの大学院に興味がある方はこちら 

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イギリスの大学院に興味がある方はこちら(受験記です)

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