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勉強したくない時にとる7つのアクション 何かを学ぶ上で本当に大切なこと

2017年9月1日 加筆修正

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勉強をしなければならない全てのみなさん、「どうしても勉強したくない」と感じるときはないだろうか。勉強しないといけないのにやる気が出ない、投げ出して他のことをしたい、遊びたい。ほぼ全ての人がこのような葛藤を経験したことがあるのではないだろうか。今回は、どうしても勉強したくない時に取るべきアクションを7つご紹介しよう。

1. 必要な勉強なのか考えてみる

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出鼻をくじくようで申し訳ないのだが、まず最初に、その勉強が本当に取り組む必要のある勉強なのかどうかについて考えてみよう。テストや受験のための勉強であればやらざるを得ないが、自主的に勉強している場合は、やりたくないならやめてしまっても良いのではないだろうか。

また、何か(学校/職業)を目指すために勉強している場合、その「何か」が本当に目指したいものなのかよく考えてみるといいかもしれない。「好きな物こそ上手なれ」とはよく言ったものだ。その勉強の過程さえ楽しめないようであれば、一生懸命勉強して「何か」になれたとしても、その後どうにもならないかもしれない。目標を実現した後も勉強し続けなければ周りの人に置いていかれてしまうのが世の常だからだ。

学習において最も大切なのは、「考えながら学習すること」である。勉強する意義についても考えながら勉強しよう。目標を実現したい気持ちを抑えきれない人は、楽しく勉強できる方法を模索してみよう。この記事がその一助となれば幸いである。

2. 勉強をやらない場合に迫ってくる危機について考えてみる

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勉強をやらなかった場合に将来迫ってくるであろう危機について考えてみよう。

「今の勉強はやりたくないけど、あの大学には絶対行きたい。けど今勉強しないと、あの大学には行けないかも...」

 「テスト勉強しないと進級できないし、下手したら留年...!そうなったら学費が払えない」

「この資格に受からないと昇進が見込めない。そうなると今の給料のままか...つらいなぁ」 

こんな感じだ。もっと言うなら、出来るだけ悲観的に、そして、出来るだけ具体的に想像してみよう。

「単位を落としたら、また来年同じ講義を受けないといけない。そうなると、来年履修する他の講義のテスト対策に時間を取れなくなるから、来年はもっと多くの単位を落とすかも...。それが続けばいつか留年...。留年したら学費が払えなくなるから、バイトをもっとしないといけなくなる。えっと...1年間に必要な学費は〇〇万円で、必要な生活費は〇〇万円、そうなると1日に必要な労働時間は〇時間......あああ、◯ぬ!」

上のは私のただの妄想ですが、このくらい悲観的かつ具体的に想像すると、かなり危機感が湧くのではないだろうか。人の行動を促すことができるのは欲望と危機感だと言われている。勉強に対する欲望を駆り立てるのはなかなか難しいと思うので、まずは危機感を煽ってみよう。

3. 3分だけ勉強してみる

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まず3分間だけ勉強してみよう。3分もやりたくないという方は、とりあえず教科書や参考書を開いてみてください。騙されたと思って、さぁ。

...どうだろう?3分以上の勉強を終えてこのページに帰ってきた人は、「とりあえず初めてみること」の大切さに気付いたのではないだろうか。どれだけやりたくない勉強でも、一度始めてしまえば長く続けられることがある。勉強を始めて少し時間が経つとランナーズハイのような状態になり、勉強に対する苦しみが消えることもある。

ちなみに、私は今この記事をスラスラ書いていますが、5分前までは「もう今日はブログを書きたくない...」と思っていた。一度始めてみると、意外と続けられるものだ。

4. パソコン・スマホ・テレビの電源を切る

王道だが、かなり効果的。ポイントは、ただ電源を切るだけではなく、部屋の外に追い出すこと。目の届かない場所に置くことで、誘惑に対する感情をシャットアウトできる。それに加え、対象が手の届かない場所にあるので、「取りに行くのがめんどくさい」と考えるようになる。 スマホでTwitterなどのSNSばかりしてしまう人は、アプリを消去してしまうのも一つの方法だ(私もよくやる)。

5. 「ながら」勉強をする

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「ながら勉強」は「勉強に対する集中力が落ちる」などの理由で批判されがちだが、ながら勉強でも勉強しないよりはるかにマシだ。大切なのは、まずは勉強する習慣をつけることだ。3週間ほど特定の行為を続けると習慣になる、と言われている。3週間経って勉強の習慣がつくまでは、ながら勉強でもなんでもいいので、自分が好きなことをしながら勉強をしてみよう。

私のおすすめは、好きな食べ物/飲み物を取りながら勉強すること。巷でよく見かけるのは「勉強し終わったら好物を食べる」という方法だが、私の場合この方法では続かなかった。多動症気味なせいか、何かをしながら勉強しないと落ちつかないためだ。そこで、好物を食べながら勉強してみると意外と長く続けられることに気が付きました。毎回なにか食べながら勉強すると太ってしまうので、食べた分は運動するなり、食べる量を控えるなりして、太らないよう対策しよう。

また、運動しながら勉強するのもおすすめだ。机に向かって行う勉強だけでなく、筋トレしながら or ジョギングしながら出来る勉強もあるはずだ。例えば、英語のリスニングは走りながらでも出来るし、読書も筋トレしながら出来る(スクワットとか)。

私が特に効果的だと思うのは、複数の勉強を並行して行う方法だ。例えば、自分の専門分野を英語の教科書を使って勉強すると、専門知識に加えて英語力も同時に向上させることができる。

「必要になってから勉強する」という方法も良い。いわゆるパラシュート学習法や遅延評価学習法と呼ばれるものだ。数学の公式を最初からひととおり勉強するのではなく、他の科目の教科書を読んでいて理解できない数式に出くわした時にはじめて勉強する。その方が明らかに効率的。知識というものは必要に迫られないと身につかないものなのだ。

いつもと違う方法で勉強をすることで、脳内物質が分泌され、ネガティヴな感情が和らぐと言われている。先入観にとらわれず、なんでも試してみよう。 

6. 他の好きな科目から始めてみる 

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好きな科目がある場合、その科目の勉強をしてから苦手な科目の勉強を始めるのも良い手だ。例えば、「数学は大嫌いだけど英語は好き」という人の場合、英語の勉強をしてから数学の勉強に取り組んでみよう。この方法は「好きな科目はあるけど、『勉強する』という行為自体は嫌い」という人に特におすすめだ。このタイプの人にとって大切なのは、「まずは勉強をはじめること」だ。どんなに楽な勉強からでもいいので、まずは始めてみて、気分が乗ってきたら苦手な科目の勉強に取り掛かろう。

7. 誰かと一緒に勉強する

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友達や兄弟、彼氏彼女などと一緒に勉強するのもおすすめである。カフェや図書館など、勉強する人がたくさんいる場所で勉強するのも良い。周りに勉強している人がいると、自然と「自分もやらなければ」という気分になる。

ただ、やる気がない人たちで集まってしまうと、おしゃべりだけしてしまって結局勉強できなかった、となりがちなので、その点は注意しよう。せっかく複数人で勉強するのだから、わからないことがあれば積極的に質問してみよう。

どうしても勉強したくない時は

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それでもどうしても勉強したくないという時は、諦めて他のことをするか、寝てしまおう。やる気が出ない理由はいくつかと思うが、もしかしたら体調が悪い日なのかもしれないし、何か嫌なことがあってテンションが上がらない日だからかもしれない。そういう日は思い切って寝てしまって、コンディションを整えてまた次の日チャレンジしよう。

もし余裕があるなら、教材を開いて、今日勉強するべきだった範囲をパラパラめくって眺めよう。 知識は頭に入りませんが、「教材を開くことはできた」という達成感を得られる。重要なのは継続することであり、継続するための感覚をできるだけ早く養うことだ。勉強したくない日に全く何もしないと、もう二度とその勉強に戻ってこられなくなる可能性がある。挫折を防ぐため、教材を触ったり眺めたりして、「この教材を学ぶことは大切だ。今日は勉強できなかったけど、それでも私はこの勉強のことを忘れていないぞ」という想いを脳に刻み付けよう。

さいごに:本当に大切なこと

以上、勉強したくない時に取れる7つのアクションでした。もしこの記事を読んで「そうだ、勉強しよう」と思ってくれたなら嬉しい。

本来、勉強は楽しいものだ。乳幼児の頃は知ることに楽しみを感じる知的好奇心の塊だったはずだ。だからこそ、乳幼児はものすごいスピードで知識を吸収していける。なぜ勉強を嫌いになるかというと、学校という存在に勉強を嫌いにさせられたからではないかと思う。

「〜しないといけない」という考えから抜け出そう。嫌なことを無理やりして一体何が残るのだろうか。私は20年以上生きているが、嫌嫌やった勉強で得られた知識は、ほとんど脳から消え去ってしまった。

自分が愛するものだけに集中して取り組む勇気を持つべきだ。自分の興味だけを追うのも悪くはない。最悪なのは、勉強を大嫌いになって、「勉強しない大人」になってしまうことだ。真に恐るべきは、悪い成績を取ることではなく、自分の行動をdriveする意思を風化させてしまうことだ。

みんな、楽しく勉強しようぜ!