Lotus

A Lotus Grows in the Mud

University of Sussexの紹介!良い点・悪い点、全て教えます。

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イギリスに来てちょうど1ヶ月ほど経ちました。

今回は私が通っているUniversity of Sussexについて紹介します。

SussexとBrightonの素晴らしさがみなさんに伝わると幸いです。

どこにある?

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University of Sussex(サセックス大学)は、イギリス南部にあるBrighton(ブライトン)という街にキャンパスを構えている。

ブライトン(Brighton)について

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引用:https://www.expedia.co.uk/Brighton-Beach-Brighton.d6081139.Attraction

良アクセス、ビーチあり

ブライトンは南方に位置しビーチがあるためか、観光地保養地として親しまれているようだ。

ロンドンからのアクセスもよく、電車で1時間、バスで2時間で辿りつける。

LGBTQ+に寛容

LGBTQ+に寛容な街として有名だ。

”Brighto + Hove PRIDE”という平等と多様性を推進するフェスティバルが毎年開催されいる。

1日でブライトンの年間訪問者の2%(45万人)を集める一大イベントになっている。

天候やロケーションがすばらしく、リベラルな雰囲気があるおかげか、University of SussexとUniversity of Brightonの学生の93%がブライトンでの生活に満足しているというデータがある [link]。

これはイギリス内でも2番目に高い評価であり、ブライトン在住の学生のQOLの高さが伺える。

キャンパス紹介

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引用:https://en.wikipedia.org/wiki/University_of_Sussex

敷地面積は大体1km x 1kmくらいだろうか?

ビル群はコンパクトにまとまっており、教室間の移動も楽チン。

プレミアリーグもすぐそば

サッカー観戦好きの私にとって嬉しいのは、キャンパスのすぐ近くにBrighton&Hove Albionというプレミアリーグ所属クラブの本拠地があること。

私はキャンパス内の寮に住んでいるので、5分ほど歩けばスタジアムに辿りつける。

試合がある日は歓声やチャントが部屋まで聞こえてくる。流石サッカーの母国。

日光溢れるキャンパス

初日のオリエンテーションにて、"The sunniest campus in the UK"という紹介がされていた。

確かに天気がよく、日光の照り具合も素晴らしい。

 

ただイギリスは冬季の気候が不安定らしいので、冬になるとどうなるかはまだわかりません...(また追記します)。

学術面での評価

Twitterなどでは"a leading reasearch university"という文句で売り出している。

研究に重点を置いており、イギリス国内や世界でも研究力が高いということをアピールしたいんでしょうね。

ランキング

で、実際にどのような評価を受けているかというと、Times Higher Educationの世界大学ランキング(2019年版)では161位にランクインしている [link]。

大学ランキングというものは得てして役に立たないものだが、それは今は置いておいて、それなりに高い評価を受けていることは確かなようである。

Sussexは12の学部を持っており、総合大学と呼んでも良い規模だ。

特にDevelopment Studies(開発学)の分野で世界的に高い名声を得ており、QS世界大学ランキングの科目別部門において世界1位の座を手にしている [link]。

ちなみに私はEnginnering and Informaticsという学部に所属している。

所属学科の紹介

概要

次に、私が所属しているプログラムについて簡単に紹介しよう。興味ねえよって人は飛ばしてください。

私はIntelligent and Adaptive Systems MScという修士課程のプログラムで学んでいる。

ひとことで表すと「知能」と「複雑適応系」に対して、計算機科学と生物学の両サイドからアプローチするプログラムだ。

計算機科学のサイドだと人工知能、ロボティクス、データサイエンス、機械学習などが学べ、生物学のサイドでは認知科学、計算生物学、意識科学といった学問が学べる。

2つの分野が互いにinspireし合って発展してきた歴史があるため、別々に学ぶのではなく、同時に学ぶスタイルになっている。

研究センター

私が所属するDepartment of Informaticsは3つの研究センターを有している。

  1. 計算神経科学およびロボティクスの研究センター
  2. 認知科学の研究センター
  3. 意識科学の研究センター

特に、意識研究に関する研究センターは世界でも珍しいのではないかと思う。

私は生物や機械の意識について興味があったので、意識研究センターを有する本学を進学先として選んだ(+学費が比較的安めだった)。

本プログラムに所属する修士学生は14人いる。

大半がイギリス人またはヨーロッパ人。アジア人は中国人の友人と私の2人だけになっている。少し寂しいです。

所属学生のバックグラウンドは幅広い。

インフォマティクスや計算機科学に限らず、工学、行動生物学、神経科学、化学、数学など異なる背景知識を持つ学生が集まっている。

年齢層も幅広く、50代の学生もいる。

また、働きながらパートタイムで就学している学生も数人いるようだ。

修士課程のスケジュール

Sussexは秋学期、春学期、夏学期の3期制である。

秋学期と春学期でコースワークを取り、夏学期に修士論文を仕上げるというハードなスケジュールになっている。

日本では2年間の修士過程が1年に詰め込まれているので、休みもほとんどない(すでに死にそう)。

今期の時間割

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講義のコマ数だけ見れば日本の大学より圧倒的に少ない。

だが、課題の量が段違いに多い。

reading、プロジェクト、エッセイ、レポートなどが物凄い勢いで押し寄せてくる。

忙しすぎるため、俺の生活の内訳は

  1. 勉強
  2. ご飯
  3. シャワー
  4. 寝る

みたいな感じになっている。

さすがに休日は少し余裕があるけど、課題の〆切が近い場合は休日もゴッソリ持っていかれる。

Sussexの良くない点👎

あまりネガティブなことは言いたくないが、褒めてばかりいると帰属意識バリバリの気持ち悪い奴になってしまうので、きちんと批判意見も述べさせてもらおう。

バスとジムが有料

これは正直ありえないと思った。

アメリカの大学院は学費にジムの利用料金などが含まれていることになっていたので、学内ジムの利用は無料だった。

それに対して、Sussexでは年間利用料が£150ほどかかる。

俺が支払った学費は一体どこに消えているんだ...?(然るべきところに消えています)

バスに関しては、1日利用パスが£3.5で購入できる。

バスで20分ほどいけば中心街があるので通いつめたい気持ちはあるのだが、懐が苦しく買い物も好きではない自分は£3.5も払う気にはなれない。

家でブログでも書いてたほうが有意義だよ(完全に陰キャ)。

講義間の休憩時間がない

先ほど載せた時間割の通り、月水の午後には2コマ連続で講義があるのだが、講義の間に休み時間が存在しない

これが結構キツい。慣れてはきたものの、疲れて生産性が落ちてしまうし、あまりよくないんじゃないかなぁ...。

移動時間さえ組み込まれていないのは呆れ果てるばかりであるが、日本のようにみんな時間に厳格ではないので、遅刻を心配する必要はない。

学内スーパーがあまり安くない

学内にはco-opと呼ばれるスーパーがある。

問題は、商品の値段があまり安くないことだ。

他のスーパーと比べると少し高いという程度なのであまり気にはしてないが、塵も積もれば山となる精神を適用して、食材を買う時はネットスーパーを利用している。

俺の部屋だけ有線LANが繋げない(解決済み)

私はPS4でオンラインゲームをやるので、PS4をどうしても有線LANでネット接続したい。

無線LANだと通信が不安定になってしまい、快適にプレイできないからだ。

本来であれば、私の部屋は有線・無線ともに設備が整っているはずだった。

だが、なぜか有線LANポートにケーブルを刺してもネット接続がうまくいかない。

紆余曲折を経て、入居から3週間後にようやく有線LANが使えるようになった。

その間、大学やプロバイダらによるBritish式たらい回しの罰ゲームを受けていたわけなんですが、それをお話するのはまたの機会にしましょう。

Sussexの良い点👍

次は良い点についてお話しする。

天気が良く、自然が多い

前述の通り。

天気がよく、自然が多いキャンパスなので、快晴日の芝生での昼寝は最高だ。

今までこれ以上に気持ちいい昼寝を経験したことはありません。 

学内寮が新築

私が現在住んでいる寮、新築でございます。

全てが綺麗で、部屋間の防音対策も予想以上にしっかりしている。

今後数年間に渡って新しい寮が年々増えていく見込みなので、新入生には良い環境かもしれない。

LGBTQ+に寛容

これも前述のとおり。無条件に素晴らしいことであると思います。

漫画・アニメ愛好家が多い(?)

Anime & Manga Societyというアニメスクリーニングを行っているクラブがある。

毎週金曜のアニメ上映会では、大講義室に100人くらいの学生が集まってアニメを見ている。

スクリーンも大きいので臨場感があるし、雰囲気も和やか。

アニメは独りで見るものだと思っていたが、みんなで見るアニメもなかなか悪くない。

ちなみに今の所イギリス人に最もウケたアニメは「きんいろモザイク」です(主人公がイギリスにホームステイする場面から始まるお話だから)。

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▶︎ きんいろモザイク Blu-ray BOX

プレミアリーグがすぐ側に

これまた前述の通り。

私も早く観戦に行きたいのだが、チケットが埋まってるし忙しくて余裕がない...!

来季こそ観戦に行きたい。

キャンパス内にパブやバーがある

欧米のほとんどの大学はキャンパス内にパブやバーを設けていると思う。

ストレスが溜まった時に気軽に飲みに行けるのは良い。スポーツバーもあるので、スポーツを見ながら騒ぎたい人にもうってつけ。

ナイトライフが楽しいらしい

ブライトンはナイトライフも充実しているらしい。

中心街では早朝近くまでパーリーピーポーが呑み明かしているとか...。

私は陰キャなので積極的に行こうとは思わないですが、余裕がある時に一度行ってみようかな...。

BrightonとSussexにぜひ来てください

この記事を通してブライトンとサセックスの素晴らしさが伝わっていると嬉しいです。

イギリスにお立ち寄りの際は、ブライトンもご一緒にどうぞ。

本記事の動画版もあります。

動画版はより情報量が多いので、ぜひ一緒にご覧ください。