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Atlas(地図)というブログタイトルのとおり、読者のみなさまのキャリアや思考の道しるべとなる情報を発信していきます

ツイートとブログがバズるとどうなるか

最終更新日:2018年5月25日

最近、ツイートとブログ記事がバズった

まずツイート。学習サイト(いわゆるMOOCと呼ばれるもの)を紹介したツイートだ。東京から地元に帰る深夜バスの中で暇つぶしに呟いたツイートである。

 

たった3,000RTなので、Twitter上級者の方にとっては「バズった」とは呼べないかもしれないが、ふぁぼが15,000までいったのでバズ扱いでいいかな…(?)。

100〜1,000RTの呟きは以前からしばしばあったが、自分のツイートの下に「K」の文字がついた呟きはこれが初めてであり、なかなか嬉しかった。

もう一つはブログ記事だ。オウム真理教の一連の事件に関わった中川死刑囚が執筆した論文のレビュー記事である

www.wynned.com

こちらは正真正銘のバズと呼んでいいだろう。公開後の3日間で、はてなブックマーク数が400を超え、50,000PVを稼いだ。

はてブの人気記事の欄に掲載され、そこから記事を読んだ人がTwitterでシェアし、さらにブックマークが増えるという好循環が起こった。

本ブログは通常時400〜600PV/日、更新頻度1記事/週の雑魚ブログであるので、今回は大貢献したと言ってよいだろう。

さて、バズったら一体何が起きるのだろうか?

未経験の方は「バズとか最高やん!有名人になったみたいで!」とか思うかもしれない。

だが、実際に経験するとメリットばかりではないことに気づく。これから詳しく紹介しよう。

バズったらどうなる?

通知が鳴りまくってスマホの充電が死ぬ

通知、ヤバい。どれぐらいヤバいかというと、通知でスマホが熱を持つくらいヤバい。俺のiPhone SEの電池の寿命、ちょっと縮んだんじゃないかな…。やめてよね、これより良いiPhone存在しないんだから…。

1,000RTを超えたあたりから、嬉しさが憎しみに変わっていくのを感じたよ。泣く泣く通知を切ると、かなり快適になった。

フォロワーから「おまえのツイートめっちゃ伸びてるじゃんwwwwもう有名人だなwwwww」とリプが来る

どうも、有名人です。クッソ...なんか嬉しくねえ。てか、そのネタちょっと飽きた!

クソリプの嵐

めっちゃクソリプとクソ引用RTくるやん。

一番笑ったのは「#◯◯[ユーザー名]メモ」とだけ書かれた引用RTが来た時。

なんやそれ!!ツイート主に通知がいくメモってなんや!便所の落書き以下やぞ!ブックマーク機能使えや!!!

まぁ、使い方は自由だから、いいけどね…。

また、皮肉を皮肉と受け取ってくれない人がいたり、誹謗中傷っぽいコメントもあったりしたが、それは想定内。

どんな内容であっても、バズったら誹謗中傷のコメントが必ず届きます。かわいそうな人だと思って無視するしか選択肢はありません。

はてブのコメント欄ではてな民同士がバトルを始める

記事に対して賛否両論が出るのは、こちらとしても想定済み。だけど、なんでそこでバトル始まっちゃうの?(笑)

しかもマウンティングっぽいことしてる人までいるし…。

言っちゃ悪いけど、Twitter民よりはてな民の方が陰湿な書き込みが多い。返信ができない仕様なのを良いことに、言いたいことだけ言ってるんでしょうか?

寝てるだけで金入るわ!

ほんと、これだけは嬉しい。Twitterだとバズってもお金は入らないが、ブログは広告を貼ってさえいれば収益が発生する。Googleアドセンスのページを見てお金が入る様子を観察するのは精神に良い。

ただ、時給換算すると大して旨味がないことに気づく。今回のオウム記事の執筆にかかった時間は約3時間だが、収益は3日間でたった3,000円である。

時給1,000円だ。普通にバイトした方がマシ。道は険しいです。

バズらせたい人へ

ここからは、ツイートやブログ記事をバズらせたい物好きな人たちのために、自分なりのアドバイスを送る。

月並みなアドバイスになるが、それだけ重要なポイントだと思って欲しい。

もちろん、自分は今回たまたまバズっただけで、そこまで影響力がある人間ではないので、素人の戯言として聞いて欲しい。

1. 「誰か」の役に立つ情報を発信する

最も重要なことである。人々は知識に飢えている。一見飢えていないような人でも、実は飢えている。

純粋に知的好奇心に任せて積極的に知識を求める人もいれば、誰かを叩きたいがためにネガティブな情報を求める人もいる。そうした人々の心にザクリと突き刺さるコンテンツを提供すれば、勝手に伸びる。

また、自分の得意とする分野でまだそれほど話題になっていない情報を見つけたら、それを素早くコンテンツに転換して発信すると、予想以上の伸びを見せることがある

今回のオウム論文記事が良い例だ。誰が見てもインパクトがある話題なのに、私が毎日新聞のニュースで見た時はまだそれほど話題になっていなかった。

アンテナを張り巡らせば、オイシイ話題はどこにでも落ちているように思える。

2. 分かりやすくキャッチーに

どれだけ面白い情報でも、相手に伝わらなければ意味がない。

今回のオウム記事のソースは科学論文なので、かなり専門的だ。しかし、記事にする際は高校生でも理解できる程度の文章レベルに抑えた。リプやコメントで「わかりやすくおもしろかった」と褒めてくれる方が多く、素直に嬉しかった。

Twitterの場合、10代・20代の利用者が多いと言われている [link]。そのため、高度な知識を持たない人でも理解できる文章に仕上げるべきだ。

もう一つは、表現が多少あざとくなろうとも、タイトルやサムネイルをキャッチーにすることだ。自分のポリシーが許すギリギリのレベルまでキャッチーにしよう。

今回のオウム記事では、サムネイルとして以下の画像を使用し、Twitter民やはてな民の注目が集まるように仕向けた。そして、記事の最後でもボケ(?)をかましている。

f:id:raye4483:20180527011828p:plain

もちろん、キャッチーさを追い求めるほどリスクも大きくなる。

今回、自分的には「浅はかな業績マウンティングをする人がTwitterなどでもよくいるので、今回のニュースをそのようなマウンティングのネタにするのはやめましょう」という皮肉のつもりで記事に差し込んだのだが、皮肉と伝わらず気分を害した方もいるようだ。

キャッチーにすればするほど誤解を招く。そのため「自分のポリシーが許すギリギリのレベルまで」と申したのだ。

3. ポジティブな情報を発信しよう

これはただの提言なのだが、なるべくポジティブな感情がこもった情報を発信しよう。

なぜか?ネガティブな感情を含むコンテンツはさらなるカオスを生むからである。

はっきり言ってしまうと、ネガティブな情報を発信した方が伸びる。これは間違いない。誰かを褒め称えたい人より、誰かを貶したい人の方が多いからだ。

Twitterやブログはネガティブな情報で溢れている。タイムリーな話題としては、日本大学アメフト部の問題だ。日大の問題はもう止まることを知らないレベルで炎上している。

みんなで叩けば気持ちいい。だが、外野からネガティブな感情を込めて「正論」を語っても、問題が解決するどころか、さらなる不和を生むことが多い

それに加えて、ネガティブなツイート/記事が伸びると、同じ質量のネガティブな感情がリプやコメントとして返ってくる。これは非常に精神に悪い。

オウム記事のはてブのコメント欄は、もう開きたくもないほど厳しい正論で溢れている(もちろん、ポジティブなコメントの方が多い)。

これは、煽りにも見える言葉が含まれている事や、話題自体がネガティブだった事が原因だろう。

それに対して、学習サイトを紹介したツイートに対しては、クソリプの類はほとんど届かなかったツイートがポジティブな感情と有益な情報で構成されていたためだろう。

もしあなたがバズりを体験したいなら、何かを叩くのではなく、何かを賞賛したり、誰かの生活を向上させる情報を発信することでバズらせよう。

今の日本はネガティブな情報で溢れかえっている。国民はもはや悲観することにすら慣れ、諦観の境地に至っている。

メディアやSNSがネガティブな感情を濃縮し読者に浴びせかける装置として働いているのをあなたも感じるはずだ。

このままでは、自分もみんなも、消耗するだけだ。それを少しでも避け、現在の状況を改善するには、ポジティブな情報を発信するしか方法がなさそうなのだ。

簡単なことだ。Twitterやブログで、あなたが好きなものをみんなに教えればいい。好きな料理、好きな作品、好きな芸能人、好きなスポーツ。なんでもいい。

あなたが楽しめば、みんなもそれに乗っかって楽しみ、その様子を見てさらにあなたは楽しくなる。

クサくなってしまったが、変に斜に構えてネガティブな感情を暴発させるよりは良いだろう。

腹を立てるより、楽しむ方がいいよね。

それでは、世に平穏のあらんことを。